【プロレスリングWAVE 炎華(前編)】「4年制の大学を卒業し、資格を取ったら何をやってもいい」と言われました

目次

「4年制の大学を卒業し、資格を取ること」、それがプロレスをやる条件

――どのような経緯でプロレスラーになったのでしょうか?

炎華:中学1年の時から親に「プロレスラーになりたい」と言ったんですけど「やめろ、やめろ」って。高校3年の時、親と進路の話になり、「本気でプロレスラーになりたい」と主張したんです。

それでもダメと言われたので、親に言わずにGAMIさんと連絡先を交換。昨年の8月にWAVEの練習に参加して練習生になりました。一応母には言おうと思って、「練習にいってくる」と。

根負けしたらしく、「大学4年生を卒業したら何やってもいい。もう何も言わないから」と言われました(苦笑)。

――炎華選手は現役大学生なのですね?

炎華:大学生です。「4年制の大学を卒業し、資格を取ったら何をやってもいい」と言われました。それがプロレスを続ける条件です。

昨年8月に1回だけ練習に参加させていただきました。その時、きずながすでに入団していて、頑張らなきゃと思ったんですけど、そこから受験があって色々忙しくなりました。

昨年12月に受験が終わり、すぐGAMIさんに「ほんとにプロレスラーになりたいので、練習参加させていただいてもよろしいでしょうか」と連絡しました。

そして今年1月から練習に参加。バスケをしていたとはいえ、受験勉強で運動をしていなかったので、体力がかなり落ちていて大変でした。

――今年4.2新宿大会でデビューしました。この試合内容は覚えていますか?

炎華:覚えているところと覚えていないところがあります。でも本当に緊張しすぎて。たくさんのお客さんに声援をいただいて嬉しい気持ちは覚えています。ただとにかく緊張しましたね(苦笑)。

――デビュー戦は覚えてない選手が多いですね。入場時まで覚えていて、試合中リング上で何があったか記憶になくて、気が付いたら控え室だったとか。

炎華:逆に試合の方が覚えているかも。きずなに「試合後、リング上で話したよね」と言われたけど、忘れていることもありました(苦笑)。
<後編に続く>

<インフォメーション>
7.17後楽園大会、果たしてCATCH THE WAVE 2023の頂点に立ち「波女」の称号を手にし、志田光の持つRegina di WAVE王座に挑戦するのは一体誰になるのか!
チケット詳細はプロレスリングWAVE WEBサイトをご覧ください。

炎華Twitter

取材・編集/大楽聡詞 記事/黒澤浩美
写真提供/プロレスリングWAVE

1 2

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Share me!
  • URLをコピーしました!
目次