【DDTプロレス クリス・ブルックス 後編】シングルマッチの頂点に立ってDDTに恩返ししたい

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2023年はわがままにやっていく年。今年はDDTに自分の収まる場所を作りたい

――2022年はタッグで活躍された印象が強いですが、今年の目標はありますか?

クリス:昨年がタッグの年だった反面、今年は高梨さんがDDTにあんまり参戦してないから、わがままに動けるんだ。

4年間DDTにいて、自分の中ではそんなに 浮き沈みなくずっとやってきたけど、まだシングルマッチの頂点に立っていない。

DDTのシングルプレイヤーとして、まだまだやり残したことがあると感じているので、今年はわがままに動く年だなと思っています。シングルマッチのタイトルを獲ってDDTに自分のポジションを作りたい。

それに、この4年間DDTが自分に与えてくれた分だけ恩返しをしたいと思っています。やっぱり僕を日本に呼んでくれたのはDDTだし。DDTにきてからも、いろんな経験をさせてくれた。

でも今のところ、それがちょっと…ずっと停滞しているってわけじゃないんですけど、波がなく来てしまっているので。ちゃんと恩返しできるようにもっと強くなりたいし、もっと結果を残したい。

今の自分のモチベーションとして DDTに恩返しするっていう気持ちを持って、リングに立ってます。

例えば、蚊だったら血を吸って帰っていくだけで、今は自分がそういう感じになっちゃってるんじゃないかなって…。 そうやって血を吸って去っていくんじゃなくて、ちゃんと恩返しする、与えられたものに対して恩返しする、それをモチベーションにDDTのために頑張りたい。

――将来的には、クリス選手はどこか行きたい場所はありますか?例えば、イギリスに帰りたいとか、そういう先のことは決めていますか?

クリス:将来的なずっと先の目標とか、今後どこに行きたいとかは特にはなくて、まず根本的に「プロレスを楽しんでいたい」という想いが常にある。

だから、特にどこ行きたいとかっていうのは考えていない。 イギリスに帰ろうとか思ってないし。アメリカのスタイルのプロレスっていうのは、自分の好みじゃないし。とにかく、 自分がプロレスを楽しめる場所に居続けたいと思っています。

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