【DDTプロレス 遠藤哲哉(後編)】~向こうには向こうのチャンピオン像があるし、俺には俺のチャンピオン像がある~

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“UNIVERSAL”ベルトのためにも、自分を超える為にも「MAOを超える」

――最後に5.3横浜武道館大会のDDT UNIVERSAL選手権試合に向けて意気込みをお願いします。

遠藤:僕の中ではチャンピオン像っていうのは、すでに明確に出来上がっています。先ほども言ったように、僕はDDTでこの“UNIVERSAL”ベルトを応援していきたい。

DDTを世界中に広めたいとか言っている人もいますが、みんなもっとアピールして前向きになっていいんじゃないかなって思うんですよね。

DDTは会社として大きな規模になってきてるし、世界から注目を集める団体になってきた。「DDTに上がりたい」と言って来てくれる選手もいます。

僕としてはUNIVERSAL王座のタイトルは、国内外問わずあらゆる選手たちが狙いに来るベルトにしたい。

ただ、これは僕がベルトを持ってるから言えますけど、当日MAOに勝たなければ口だけになってしまう。自分の主張を通すためにも、ここで「MAOを超えること」です。

これは弱気な発言ではなく、MAOをハードルに見立てて、自分が変わるために飛び越えていかなければならない。「新生・遠藤哲哉」として歩むために、5.3横浜武道館は必ず勝ちます!
(おわり)

<インフォメーション>
5.3ゴールデンウィークビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2023 in YOKOHAMA」神奈川・横浜武道館で開催。挑戦者のMAOを迎え撃つDDT UNIVERSAL王座第10代王者の遠藤哲哉初防衛戦。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
なお試合は動画配信サイトレッスルユニバースで配信されます。

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遠藤哲哉 公式LINEアカウント

文/黒澤 浩美 取材/大楽 聡詞
写真提供/DDTプロレスリング

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