今年の目標を「葛西純とデスマッチで戦いたい」を掲げていた宮崎有妃。その葛西純とのタッグマッチが4.2新宿大会「PHASE2 Reboot 4th『NAMI☆1~Apr.~’23』」で決定!
今年2月に取材した際、宮崎は「今年中に叶えたい目標は葛西純選手とデスマッチで戦いたい。シングルやタッグ、試合形式も蛍光灯デスマッチなのか具体的に考えてはいないですが葛西選手と戦いたいですね」と話していた。
今回は「プレミアム・デンジャラスwave」と題し「宮崎有妃&朱崇花vs葛西純&SAKI」のタッグマッチ、ハードコアルールで行われる。
宮崎がデスマッチに魅了されたのはNEO女子プロレスで活動していた時。だがNEOは2010年に解散、同時に宮崎も引退した。
宮崎は引退前、2010年10月29日 新木場で大日本プロレスの伊東竜二と組み、葛西純&沼澤邪鬼組と対戦。デスマッチの魅力に触れた。
引退時、唯一の心残りが「もっと早くデスマッチをやれば良かった」と。
4.2新宿大会のカードが発表された宮崎はTwitterで下記のようにコメント。
私の初デスマッチのあの日を何度思い出しただろうか、
— 宮崎有妃 (@YUKIyR) March 28, 2023
少しずつ近づく あの日の緊張と高揚感。
それを追い求めてるからこそ 今 私はココにいるのかもしれない。
4月2日。
目の前の葛西純を楽しみます。
チケットはこちらhttps://t.co/YsDw0niUDD
#wavepro #イープラス pic.twitter.com/936I8nT41S
宮崎とタッグを組む朱崇花はハードコアにも対応できるオールラウンダー。2022年4月、当時DDT UNIVERSAL王座MAOに挑戦した際、ハードコア戦を要求(結果的にMAOがハードコア戦を拒否したため、通常ルールの試合)。
2022年11月20日、センダイガールズプロレスリングでは葛西と組んで、BASARAの木高イサミ&DASHチサコと対戦した。
また葛西のパートナーSAKIは、昨年waveのCATCH THE WAVE2022でハードコアブロックにエントリー。宮崎、桜花由美、世羅りさと争い、ハードコアに対応できることを証明。
宮崎は女子プロレスを代表するハードコアファイターと共に葛西純の対角に立つ。
新宿大会を前に宮崎は「葛西純と蛍光灯デスマッチで戦って葛西純からデスマッチファイターと認められたい」と語った。
12年ぶりに触れる葛西純。ある意味、査定試合とも言えるこの戦い。4.2新宿のタッグマッチは宮崎の目標である「葛西とのデスマッチ」に繋がるのか…まもなく夢の扉が開かれる。
<インフォメーション>
4.2新宿大会「PHASE2 Reboot 4th『NAMI☆1~Apr.~’23』」のチケット詳細はプロレスリングWAVE WEBサイトをご覧ください
記事/大楽聡詞
写真提供/プロレスリングWAVE