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狙っているベルト、そして2021年10月のヨシヒコ戦
――ところで今後、平田選手が狙っているベルトはありますか?
平田:常に狙っているベルトは、アイアンマンヘビーメタル級王座ですね。
――現在、平田選手は35歳です。5年後に40歳以上の選手を対象とした「O-40王座」へも挑戦できますが…
平田:O-40王座は、僕が40歳になるころには封印されていると思います。王者になっても誰も得しないですから(笑)。
――それは残念です。ところで平田選手のベストマッチの一つに2021年10月12日の後楽園でのヨシヒコ戦が挙げられると思います。
平田:裏話ですけど、最初ヨシヒコ戦が組まれた時、「ビッグマッチでシングル」という話だったんですよ。
それだったら覚悟決めて、「やるしかない、やります」と。しかし蓋を開けたら後楽園のダークマッチで、「おいおいおい…第0試合かよ」みたいな(笑)。
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【DDTプロレス 遠藤哲哉】今年は欲を持ってさまざまなベルトに挑戦したい(前編)
新生バーニングを始動させ1年が経過した遠藤哲哉。2.26後楽園大会ではKO-D6人タッグ王者として青木真也&上野勇希&スーパー・ササダンゴ・マシンを迎え撃つ。その遠藤…
――とにかくすごかったです。ヨシヒコの連続ジャーマンを受けましたね。
平田:そこは、「平田一喜、プロレス人生をかけた大勝負」でした。
本戦だったら長期決戦で、もっと戦いたい気持ちはありましたが、ダークマッチで今林GMのオープニングもあるし短期決戦を挑みました。
長期決戦だったら、「もっとやれた」というのが正直な感想ですね。
――ヨシヒコ選手と平田選手の良いところが「ギュー」と詰まっていた気がします。
平田:ヨシヒコの良いところも出せたし、平田プロレスも出せた試合ではありましたね。めちゃくちゃ疲れましたけど(笑)。
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