2.21東京ドーム 武藤敬司引退試合で対決した宮原健斗・諏訪魔・青柳優馬（全日本プロレス）vs 拳王・中嶋勝彦・征矢学（NOAH＝ノア）。結果は全日・世界タッグ王者の青柳優馬をノア・拳王がフォール勝ち。
試合後のバックステージで、拳王は青柳の持つ世界タッグ王座挑戦を迫った。
だが拳王・征矢の世界タッグ挑戦を良しとしない全日・諏訪魔（ヴードゥ・マーダーズ）は2.27新木場大会で青柳優馬と一騎討ち！
「ドームでノアに負けたのは青柳の責任だ」と青柳をパイプイスで何度も殴り反則負け。試合後、青柳の持つ世界タッグに金剛より先に挑戦者として名乗りをあげた。
しかし世界タッグ王者の青柳優馬・野村直矢組が挑戦者に選んだのはノアの拳王・征矢学組。
青柳と野村はノアの3.9後楽園大会に来場し、全日本プロレス3.21大田区大会での世界タッグ選手権大会が決定！
ノア3.19横浜大会で拳王・征矢学組はGHCタッグ王者のマサ北宮・稲葉大樹組に挑戦する。
拳王はGHCタッグ王座を奪取し、２日後の全日本・大田区大会で世界タッグ王座も獲得。二つのタイトルを統合し、「GHC世界タッグ王座」を創設することをぶち上げた！
これまでノア・金剛の征矢学は大森隆男をパートナーに世界タッグ王座を３度戴冠している。そして今やプロレスファン大注目のYouTube拳王チャンネルで3.9後楽園大会終了後、愛車を運転しながら緊急生配信を行なった。
2022年4月15日に開設した拳王チャンネルも登録者数4万５千人を突破。ノアと全日本プロレスのタッグベルト同時戴冠すれば発信力だけでなくリング上での発言力も増し、ノアマットだけでなくプロレス界での影響力も増していく。
ノア3.19横浜武道館、そして全日本3.21大田区大会後、拳王・征矢組の腰に3本のベルトは巻かれるのか？
＜インフォメーション＞
3.19プロレスリング・ノア横浜武道館大会、GHCタッグ選手権試合以外もジェイク・リーが王者・清宮海斗に挑戦するGHCヘビー級選手権試合。またGHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合も行われます。詳細はプロレスリング・ノア公式サイトをご覧ください
また3.21全日本プロレス大田区総合体育館大会では世界タッグ選手権の他、第69代三冠ヘビー級王者・永田裕志に’王道の大巨人’石川修司が挑みます。詳しくは全日本プロレス公式サイトをご覧ください
文／大楽聡詞
