【DDTプロレス 遠藤哲哉】今年は欲を持ってさまざまなベルトに挑戦したい（後編）

2.26後楽園・KO-D6人タッグ2度目の防衛戦

――2.26後楽園でのタイトル防衛戦は、王者・遠藤哲哉＆鈴木鼓太郎＆岡田佑介組に挑戦者・青木真也＆上野勇希＆スーパー・ササダンゴ・マシン組が挑みます。ところで鈴木鼓太郎選手はバーニングのメンバーですか？

遠藤：わからないです（苦笑）。本人から「バーニングに加入したい」と申し出もないですし。「バーニング」という港に一時的に停泊している感じですね。

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――三沢光晴さんの遺伝子を受け継いだ鈴木鼓太郎選手と同じコーナーに立ってみた印象を教えてください。

遠藤：僕はDDTのプロレスしか知らない。そのファイトスタイルを誰と組んでも変えることはできませんが、鼓太郎選手はこちら側に合わせてくれる。合わせた上で「鈴木鼓太郎の個性」を出してくれるので安心して戦えます。

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――だからKO-D6人タッグ王者として違和感がない。前王者とは違いますね。

遠藤：土井さんと大鷲さんと平田さんはドラゴンゲートという共通点があるのに違和感しかなかったですから（笑）。

――1人で突っ走る「平田一喜劇場」を楽しみにしているファンも多いですよ。ところでバーニングの岡田佑介選手はKO-D6人タッグベルトが自身初のタイトルです。王者になると自信がついて変わる選手がいますが、岡田選手はいかがでしょうか？

遠藤：これまで挑戦した時を含めタイトルマッチは2度。まだ前にでてない気がします。良く言うと「縁の下の力持ち」になろうとしている。

プライベートでガンガン来るのでリング上では遠慮しているのかもしれませんね（苦笑）。僕はもっと主張してくれる岡田選手を期待しています。