――広田選手と同じように宮崎選手にも人間としての強さを感じます。最後に狐伯選手について教えていただけますか?
宮崎:天真爛漫で礼儀正しい。私の21歳の頃と比べるとキチンと考えて生きていると思います。
20歳前後の私なんてメキシコに行った動機も不純だったし、NEOに所属する時も「入る?」「いいよ」とノリで決めてました(苦笑)。
あまり考えずに決断したわりに周りに助けられたから、たまたま上手くいっただけ。
でも狐伯は自分の頭で考え行動している。「そんなに21歳でいろいろ考えたら頭がパンクしちゃうんじゃない?」と思っています(笑)。
――ところで宮崎選手の今後の目標はなんでしょうか?
宮崎:今年中に叶えたい目標は葛西純選手とデスマッチで戦いたい。シングルやタッグ、試合形式も蛍光灯デスマッチなのか具体的に考えてはいないですが葛西選手と戦いたいですね。
彼はデスマッチファイターとして女性からの支持も高い。プロミネンスの鈴季すずが4月に戦うし仙女のチサコも好きな選手に上げている。
葛西選手は女子レスラーともキチンと向き合ってくれる。どの試合もインパクトがあり印象に残る試合をする。数ある男性デスマッチファイターの中でNo.1だと思います。
――レスラーに憧れられるレスラーってすごいですね。
宮崎:本当にすごいことですね。そして復帰する野崎と戦いたい。あいつも1回くらいハードコアやっても良いと思うんですけど(苦笑)。そしてもう一つ、狐伯をキチンと育てたいですね。
<おわり>
<インフォメーション>
2.18(土) 川崎・ディアナ道場で宮崎有妃選手と旧姓・広田さくら選手、狐伯選手の三つ巴戦が行われます!詳しくはプロレスリングWAVE・Webサイトをご確認ください。