【プロレスリングWAVE 宮崎有妃】今年、葛西純と戦いたい(5)

宮崎選手の必殺技「はずかし固め」

――タッグを組むと勉強になることが多いですよね。ところで「はずかし固め」はいつから使っている技ですか?

宮崎:もともとNEO時代、アイドルで元チェキッ娘の久志麻理奈と西田夏と試合をすることに。でもアイドルとは言え一般人で受け身も練習してないのにブレーンバスターやボディスラムは危なくてできない。

そこで肉体的な痛みではなく精神的な痛みを与える技はないか、と考え生み出した技です。女の子が股を広げる姿は恥ずかしいじゃないですか。

――たしかに恥ずかしいですね(苦笑)。スポーツ新聞の一面も飾りました。

宮崎:ミル・マスカラスが使っていた技「バランカ・ア・オロンブス」を応用し名前を分かりやすく、「はずかし固め」に変えました。

久志麻理奈と西田夏は芸能界を引退する事が決まっていて、「最後に新聞の一面に載りたい」という夢がありました。だから夢が叶って良かった(笑)。

それに久志と西田目当てのファンが「あれっ、NEOに可愛い子がいるぞ」と松尾永遠(まつおはるか)に目を向けてくれたのもプラスでした。
<(6)に続く>

<インフォメーション>
2.18(土) 川崎・ディアナ道場で宮崎有妃選手と旧姓・広田さくら選手、狐伯選手の三つ巴戦が行われます!詳しくはプロレスリングWAVE・Webサイトをご確認ください。

宮崎有妃Twitter
宮崎有妃Instagram

取材・文/大楽聡詞
写真提供/プロレスリングWAVE

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