【DDTプロレス 岡谷英樹】D GENERATIONS CUPでは他の出場選手より強いことを証明したい(前編)

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上京、プロレスラーの道へ

――上京しDDTの寮生活が始まったわけですね。

岡谷:そうです。今は一緒に住んでいる人がいますが、当時は寮に1人で住んでました。

上京して約1年間練習生として練習や試合のお手伝い。そして2020年3月20日後楽園ホールで勝俣瞬馬さんと組み吉村直巳さん&中村圭吾さんを相手にデビュー戦を行いました。

――デビュー戦は「記憶にない」レスラーが多いですが、岡谷選手はいかがでしたか?

岡谷:とにかく緊張して頭が真っ白、詳しいことは覚えてないですね。

――デビュー戦、覚えていることはありますか?

岡谷:入場前は覚えています。メチャクチャ緊張して壁に手をつき頭を押し付けていた記憶はあります。ですが入場してから記憶が曖昧。試合が終わって退場、控室に戻って「あっ、試合が終わったのか」と落ち着きました。

あとでデビュー戦をレッスルユニバースで振り返り「焦って試合しているな」と感じました。

デビューが聖地「後楽園ホール」で余計に緊張したのかもしれませんが、練習で想像していた動きが全くできていない。10段階で評価すると「4」くらいでした。

――ところでデビュー戦が決まったのはいつくらいですか?

岡谷:デビューの1か月前、突然高木三四郎社長に呼ばれ「デビューが決まったぞ」と言われました。その言葉を聞いてからデビューまでの1か月間は常に胃がキリキリして生きている心地がしませんでした(苦笑)。

――岡谷選手は3月でデビュー3年になります。先ほどおっしゃっていた「想像している動き」は出来るようになりましたか?

岡谷:少しずつ余裕がでて周りを見られるようになったけど、10段階で「7」くらいでしょうか。まだまだレスラーとして積み上げている段階です。
<後編に続く>

<インフォメーション>
1.29後楽園ホールから若手選手のリーグ戦「D GENERATIONS CUP」が開催されます。Eruptionに加入し1年。岡谷選手が2.26優勝決定戦のリングに立つ姿を期待しましょう。試合詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください
試合は動画配信サイトレッスルユニバースで配信されます

岡谷英樹 Twitter

取材・文・編集/大楽聡詞
写真提供/DDTプロレスリング

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