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大阪就職
――大学を卒業後、就職はどちらに?
小渕:大学時代、サービス業のアルバイトをしていたこともあり大阪にある飲食業の会社に就職。そういった仕事が好きで、食べることも好きで就職したのですがアルバイトと社員のギャップに苦しみました。
――アルバイトは接客だけに集中すれば良いけど、社員になると売上げや店全体を管理することなど考えることが増えますよね。
小渕:そうですね。店舗で働くことになったのですが、「しんどいな」と思うことが多くなりストレスを感じました。それで1年で退社し、地元に帰ってきました。
その頃、母が地元の介護施設に勤務していました。そこで母が上司に話してくれて介護施設で働くようになりました。
そこはデイサービスの施設で、高齢の介護者の自宅に車で迎えに行き施設でお風呂や食事のお世話をしたり、楽しんでもらえるイベントを企画しました。この仕事は楽しくて2年間働きましたね。