【DDTプロレス マッスル坂井】複数の顔を持つ、プロレス業界の異端児(後編)

――来年3月は、2ヶ所で初の複数公演。今後坂井さんとしては、同じ公演で回数を増やしていきたいと考えていますか?ロングラン公演というか。

坂井:そうですね。何度もやれるロングラン公演。そのほかにも「まっする」は過去4回やっていますから、どれを再演しても良いクオリティだと思っています。

――本当にクオリティが高いですよ。音楽も浜崎あゆみさんやm-flo等、数多くのアーティストと仕事しているRAM RIDERさんでレスラーの皆さんも歌っていますよね。次回公演も楽しみにしています。

坂井:次は何をやりましょうかね?逆に何をやったら良いですか?

――えっ!僕、圧倒的に坂井さんよりアイデアないから…「まっする3」でグラップリング勝負を見せて頂いたから。解説席にいた青木真也さんが真剣にリング上の戦いを観戦していましたよね。

坂井:本当にありがたい話ですよ。次回の「まっする4」、どうなるのかは観にきてのお楽しみですけど、お客さんには毎回同じような、楽しい気持ちになって帰って欲しいとは思っているので、これからじっくり考えます。

――また一から台本を作るんですよね?

坂井:また同じことをやったら怒られそうですから。色々考えてやるしかないですよね。

<インフォメーション>
来年3月に開催が決定した「まっする4」。大会に先駆けて過去の「まっする」を動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでご鑑賞ください。

また大会チケット等の詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。

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取材・文/大楽聡詞
写真提供/DDTプロレスリング

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