お互いの印象とシーズンを振り返る
両者は共にアンダーアーマーの契約選手で、ポジションも同じPG(※岸本はSGも務める)。かねてから面識があるか聞かれると意外にも「あまりないです」と答えた。
お互いの印象について尋ねられると、
岸本:「選手としては体格の良さを(185cm / 95kg)活かしたフィジカルなプレーが持ち味で、あとは寡黙な人かなと(笑)」
鵤:「選手としては琉球の顔だと思ってますので要注意選手だなと。優しそうな雰囲気を持った方と思っていたので、実際に今日会話してその通りだという印象を受けました」
楽屋で初めて2人きりになるとお互いプロのバスケ人ということもあり、自然とバスケの談義に花が咲いたという。
続いて、2021−22シーズンの話題に。まずは鵤から振り返る。所属する宇都宮ブレックスは、東地区4位ながらワイルドカードから勝ち抜き、2016−17シーズン以来のBリーグチャンピオンに輝いた。
「レギュラーシーズンでは思うように行かなかったですが、チャンピオンシップではチームがさらにまとまることで力を発揮して、最終的に優勝することができたので、いいシーズンを送れたのではないかと思います」