■KING OF DDT 2022準決勝 第2試合(時間無制限1本勝負)
○樋口和貞(14分28秒 片エビ固め)秋山準●
準決勝 第2試合、秋山vs樋口。両者の対決は昨年3月KO-D無差別級王者の秋山に樋口が挑戦。この時は秋山が勝利、敗北した樋口は秋山の腰にベルトを巻かされる屈辱を味わった。
【DDTプロレス 樋口和貞】DDTの選手としてやるべきことをやろうと思い直し、2人と握手しました
樋口は今年のKING OF DDT前のインタビューで「2021年3月の秋山準戦で自分の中の何かが止まっている。そこをリベンジしないと先に進めない。」と話した。止まった時計を動かすためにも秋山に勝って決勝に進み、KO-D無差別級王者として遠藤の復帰を待ちたい樋口。
その秋山は膝を使った攻撃で樋口の体力を奪う。樋口はパワー殺法で秋山に繰り出すが、一瞬の隙を付く秋山の攻撃の前に追い込まれていく。
秋山の執拗な膝での攻撃を耐えた樋口はラリアット2連発からブレーンクロー・スラムでカウント3。決勝に駒を進めた。