【千葉ロッテマリーンズ イースタンリーグ1週間振り返り】6.7~6.12

6.8 ○千葉ロッテ 4-3 巨人●

初戦を大勝で飾ったロッテ。連勝を狙う第2戦。

ロッテ先発は鈴木。前回登板6/01は先発の役割を果たすも勝利投手にはなれなかった。この試合も試合を作っていきたいところ。

序盤の2回表、二死から西川の左中間への本塁打で1-0と先制。しかし3回裏、無死1塁から一発を浴び1-2と逆転されてしまう。追いかけるロッテは5回表、安打と四球で一死満塁とすると、西巻、茶谷がそれぞれ四球を選び押し出しで2点。3-2とロッテが勝ち越すが、5回裏、二死1塁から適時打を打たれ3-3。同点とされ、鈴木はこの回で降板となる。その後は両チームともリリーフ陣が得点を許さず試合は終盤へ。

延長が見えてきた9回表、ロッテは二死2塁から藤原。相手チームの捕逸で3塁とし、打球が遊撃の失策となる間に走者が生還し4-3。土壇場で勝ち越しに成功する。その裏を山本大貴が抑え見事な勝利。田中靖洋が2勝目を挙げ、山本大貴が今季初セーブ。チームは2連勝。

6.9 ○千葉ロッテ 6-2 巨人●

第二戦を見事な勝利で連勝としたロッテ。カード3連勝を目指して戦う3戦目。

ロッテ先発は土肥。前回登板6/01はリリーフながら敗戦投手となっている。ここまで登板2試合連続で敗戦投手となっているだけに、勝利をつかみたい。

1回表、先頭の福田秀平が先頭打者本塁打で1-0と先制すると、二死1,2塁から相手チームの暴投で2,3塁とし、山本大斗の2点適時打で3-0。主導権を握る。3回表には平沢が本塁打で4-0とリードを広げる。しかし、3回裏、4回裏ともに本塁打を浴び4-2と2点差にその差を縮められる。土肥はこの回以降を抑え、6回被安打4、与四死球2、2失点で後続に託すこととなった。

7回表には、一死1,2塁から茶谷が2点適時二塁打で6-2。この3連戦で7打点と勝負強さを見せ、勝負あり。リリーフ陣は廣畑、佐々木千隼と無失点で抑え、見事な3連勝。先発・土肥は5/10以来の3勝目。打線は二桁安打の11安打と好調。勢いをもって、後半のDeNAとの試合に臨む。

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