【千葉ロッテマリーンズ イースタンリーグ1週間振り返り】6.7~6.12

6月に入り、1軍では交流戦もいよいよ終盤。ファームではビジターの6連戦となる週。リーグ戦再開に向けて、更なる若手選手のアピールが重要になってくる。今週の試合を振り返っていく。

6.7 ○千葉ロッテ 15ー6 巨人●

連敗で敵地に乗り込む形となったロッテ。前半の3連戦は巨人との対戦となり、その初戦。

ロッテ先発は森。前回登板5/29はリリーフながら2勝目を挙げている。先発登板は5/15以来となる。今回の投球は如何に。立ち上がりをしっかりと抑え、その森を3回に打線が援護。

3回表、バッテリーを組む植田の本塁打、そして走者を一人置いて福田秀平の2点本塁打。一発攻勢で3-0と先制する。その裏に3-1と返されるも、

4回表、平沢が本塁打を放ち4-1。再びリードを3点に広げる。しかし、この裏も1点を返され4-2。一進一退の攻防が続く…かと思われたが、5回表、ロッテ打線が繋がりを見せる。一死満塁から西川が左犠飛で5-2とすると、二死満塁で茶谷が走者一掃の3点適時二塁打。8-2とリードを更に広げる。

6回表、ロッテ打線がこの回も勢いを見せる。無死満塁から福田光輝の左犠飛、相手の暴投、平沢が押し出し四球を選び得点を重ね、茶谷、山本大斗の連続適時打でこの回一挙6点。14-2と大差をつけた。森は6回を投げ被安打8、与四死球2ながら2失点と粘りの投球。

7回以降を後続に託す。しかし、2番手で登板した土居が四球、安打で無死満塁のピンチを背負うと、3本の適時打を浴び4失点。14-6と、差を縮められてしまう。8回表に福田光輝が適時打を放ち15-6として、ようやく試合を決定づける。投手陣はその後、佐々木千隼、山本大貴と無失点で繋ぎ、勝利。連敗を止め、打線は14安打16得点と効率よく得点を重ねた。中でも茶谷は5打数3安打1四球4打点と大活躍。森は先発としては4/30以来の3勝目。

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