5.15wave名古屋大会、第一試合目に行われた桜花由美&高瀬みゆき&青木いつ希vs宮崎有妃&優宇&笹村あやめ戦。試合中、桜花が右膝を負傷し戦線離脱。17日に全治2ヶ月と診断され長期欠場が発表された。
5.15名古屋大会の第1試合で敵軍にコーナーに押された際に怪我をした模様。その後右脚をかばいリング外。セコンドの野崎渚が駆け寄り声をかけた。試合後、スタッフの肩を借りて運ばれた桜花。
そして17日waveの発表によると検査の結果、脞内骨内側高原骨折、外側ハムストリングス部分断裂、膝窩筋部分断裂、大腿骨内顆骨折傷で全治2ヶ月と診断されたとのこと。その為、長期欠場となり、リーグ戦は不戦敗0点で終了。
この診断結果を受け桜花はブログで…
復帰は早くて3ヶ月ぐらいかなと言われました。
病院に行く前は支えが有ればなんとか歩けていたのですが、脚を着いてはいけないと言う事で、骨折が治るまでは固定と松葉杖になりました。骨折してるとは思ってなかった…
怪我した瞬間はバキバキバキって音が鳴って、半月板を損傷したかもしれない。と思ったけど、骨折だったとは…
骨太だから骨折はしないと思っていたけど、人生初の骨折です。
ただ手術はしなくて大丈夫との事なので、とりあえずカルシウムたくさん取って骨を復活させます。
骨折以外も診断結果はありますが、1ヶ月以内に松葉杖を外し、リハビリに勤しみ、8月の周年までには間に合わせたいと思っています。
もし、出来るなら、7月の17日の後楽園大会に間に合わせたい。なる早の復帰を目指します!(中略)
15年間ほとんど休む事なく(一昨年の緊急事態宣言中は2ヶ月ぐらい大会が中止になったけど)働いて来たけど、今回は膝を負傷している為、思うように動けない。
動けなくてみんなに迷惑が掛かる。
事務所に行けないので、家でも出来るパソコン業務以外の仕事を代わりにしてもらっている。
申し訳ない。
五体満足の時には当たり前過ぎて気づかない健康の大切さや、人の優しさに改めて気づく。
と現在の胸中を告白した。
5.5後楽園大会からスタートしたCATCH THE WAVE 2022。桜花はハードコアブロックにエントリー。初戦カラーズのSAKIとの対戦に敗れたものの、黒コスチュームで大会に臨み、椅子やテーブル、ラダーなどを巧みに使用しハードコアに対応していただけに、怪我が悔やまれる。
レスラーは常にどこか痛みを抱えながらリング上で戦っている。今回の怪我をポジティブに捉え、欠場期間中も負傷箇所以外も治療し万全の体制で桜花がリングに戻る日をそっと待ちたいと思う。
<インフォメーション>
CATCH THE WAVE 2022 5月18日(水)新木場1stRING
清水ひかりvs沙恵、宮崎有妃vs世羅りさ、ハイビスカスみぃvs松本都、旧姓・広田さくらvs米山香織、狐伯vs大空ちえ。なお詳細はプロレスリングWAVEのWEBサイトをご覧ください。
プロレスリングWAVE Twitter
桜花由美Twitter
記事/小宮 登
編集/大楽 聡詞
写真/プロレスリングWAVE