アンダーアーマー キッズデー 「子どもたちに特別な体験の場を提供したい」喜田剛氏のアイデアと抱く使命感(後編)

「今日のいろいろな体験を通じて、バスケットボールをさらに好きになってほしいと思います。バスケットボールが楽しい・好きという気持ちがどんどん上手くさせてくれます。僕たちも努力して頑張り続けるので皆さんも頑張り続けてください」(鵤)

「今日多くのお客さんが来てくれた中でいろいろな体験ができたと思います。自分たちもみんなにバスケットボールが楽しいと思ってもらえるプレーをしたいと思うので、皆さんもこれからバスケットボールを楽しんでプレーしていってください」(荒谷)

メッセージを贈る(左から)鵤選手と荒谷選手

そして最後にブレックスから子どもたちへサイン入りTシャツのサプライズプレゼントが贈られた。

無事に全プログラムを終え、喜田はイベントを振り返る。

「子どもたちはすごく楽しそうに取り組んでいましたし、真剣に仕事をしている表情も見ることができました。1日を通して子ども同士も友達になっていましたね。あとは何より球団のご協力がありました。最初はモッパー体験も1往復だったのをゲーム形式にしていただいたり、演出の操作エリアにも案内していただき本当に感謝です」

アンダーアーマー キッズデーで伝えたいことはバスケットボールやスポーツを好きになってほしいこと以外にも大きな意図が込められている。

「裏方さんがどんな仕事をしているか、裏方さんが事前の準備をしてくれることで輝ける場所がつくられるという気づきを与えられたと思います。次回やる際にこれを上回るのはかなりハードルが上がりましたね(笑)」

喜田は充実感に満ちた表情と次への覚悟も込めて締めた。次回、喜田にどんなアイデアが生まれ、スポーツ界を盛り上げてくれるのか。これからも要注目である。
<おわり>

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