――友達とキャンプに行くと必ずBBQをしますよね。
小又：カヌー体験教室やSUPレースに出場する選手の方々もBBQの準備を持参して下されば、体験会やレースの前後にBBQを楽しむ事ができます。
――この２年間はコロナ禍で人とのコミュニケーションの場がなかった。まだまだコロナが終息したわけではないですが、キチンとルールを守って交流してほしいですね。
小又：そのための対策も行います。参加する皆さんにはルールを守り楽しんで頂きたいと思います。そして最後になりますが「クリーンリバー活動」を行います。
SUPレースに参加して頂いた方とBBQ参加者には、レース後にゴミ拾い活動に参加して頂きます。
――自分たちの利用したエリアのあと片付けをして、次に来る人たちのためにキレイな状態にする。
小又：これから加古川市、そして私たちカヌーホームも河川敷の利用を促進していきたいと考えています。でも利用するたびに汚れ、素晴らしい環境が損なわれるようならこういったイベントも長続きしません。ですから「『河川敷の利用』と『クリーンリバー』はセットですよ」と。この気持ちを自然に思って頂けるように、今回イベントとして企画しました。
――河川敷で遊んだ方々が自発的にゴミ拾いをしてくれたらいいですね。ところでカヌー体験教室、SUPレースの参加締切日は、いつでしょうか？
小又：SUPレースについては５月３１日が締め切りですが５４名の人数枠が埋まり次第、受付終了となります。またカヌー体験教室は１次募集の締切が５月２１日です。その後、空きがあれば２次募集を行います。
今回のイベントは「加古川の素晴らしい河川敷をもっと活用してもらいたい」という願いを込めて、私たちカヌーホームが加古川市の方々と話を進めてきました。SUPレースやカヌー体験教室、BBQなどを通して加古川と緑が織りなす素晴らしい環境に触れて頂きたいと思います。
＜インフォメーション＞
2022年6月18日(土)に第1回カコカヌーフェスが開催、「カヌー体験教室」や「SUPレース」「水辺の安全講習」などが行われます。本事業は、加古川市協働のまちづくり推進事業補助金を活用したイベントです。新型コロナウイルス感染症や天候の影響で中止または延期になる可能性があります。詳細はカヌーホームWebサイトをご覧ください
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取材・文／大楽 聡詞
写真提供／カヌーホーム
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