10分が経過し、4選手は場外。するとバックステージから出てきた台車の上には、梅咲を「はずかし固め」で捕らえた宮崎!
【プロレスリングWAVE 6.14蕨】宮崎有妃 vs 梅咲遥
そのタッグ戦、宮崎の直伝デスバレーが高瀬に決まりジ・エンド。宮崎とみぃのブリーフシスターズがDUAL SHOCK WAVE戴冠。バックステージでみぃは「waveの旗揚げ当初から呼んでもらって約15年、はじめてwaveのベルトを巻くことができた」と感慨深げに語った。
そして4.1新宿FACE「NAMI☆1~Apr.~’22」のメインイベントは狐伯vs鈴季すず。昨年8月にMarvelousを退団。今年2月リングネームを「狐伯」に変えwave入団。この日復帰戦の相手は、昨年末にアイスリボンを退団し現在プロミネンスとして活動する鈴季すず。同期の2人は正面から激しくぶつかり合う。感情を丸出しにしたエルボー合戦。すずはプランチャーを狙うも、場外の狐伯はイスを投げつけ防ぐ。リング内に戻るとすずをコーナーに逆さずりにし、狐伯はドロップキックを放つ。
【プロレスリングWAVE 4.1新宿FACE】NAMI☆1〜Apr.〜’22
残り時間5分のコールで最後の力をふり絞る2人。狐伯の頭突きを阻止し、逆にすずは強烈な頭突き。激しくヒートアップする両者に、場内からは大きな拍手が沸き起こる。最後はすずのぶっこ抜きジャーマンが決まり3カウント。狐伯は復帰戦を飾ることはできなかったが、未来のWAVEを背負う姿を想像させる試合内容だった。
試合後、狐伯は「自分今日負けてしまって言うのはずるいかもしれないんですけど、野崎さんの持ってる、そのベルトに挑戦させてほしいです」とベルトへの挑戦をアピール。野崎は狐伯の挑戦を了承。4月17日、21歳の誕生日を迎える琥珀のレジーナへの挑戦が決まった。
<インフォメーション>
4/17プロレスリングWAVE 東京・新木場1stRING『HAPPY BIRTHDAY WAVE~SAKURASAKU~2022』、野崎渚vs狐伯のレジーナ戦が決定。詳細はプロレスリングWAVEのWEBサイトをご覧ください。
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取材・編集/大楽 聡詞
写真提供/プロレスリングWAVE