遠藤のKO-D無差別級王座戴冠は、最初がアメリカ、2度目が無観客試合。3度目の正直、日本のファンの目の前で遠藤はベルトを奪取し腰に巻く姿を披露できた。
そして最後に「ついに竹下幸之介からタイトルマッチで勝利しました。素直な気持ち、メチャクチャ嬉しいです。皆さん、昨日の東京女子と今日のDDT楽しんで頂けたでしょうか?(拍手)ありがとうございます。遠藤哲哉は竹下幸之介に勝ったことによって一つ完成しました。でもあくまで完成であって『完結』ではないんです。これから続きます。それは昨日の東京女子も、このDDTも同じです。東京女子、今年10年目。DDT26年目、まだまだ旅の途中です。俺は決してチャンピオン1人でDDTを大きくする…そんなデカい人間ではないと思います。俺がDDTの先頭に立って選手全員でDDTをもっと大きくします。だから皆さん俺たちについて来い!26年目もDDTから目を離すな!」と締めくくった遠藤。完成した遠藤のチャンピオンロードは、まだ始まったばかりだ。
<インフォメーション>
3.27 後楽園ホールで「Day dream Believer 2022」を行うDDTプロレス。3.20にタイトルを奪取したMAO選手がAEW”スーパースター”中澤マイケル選手を迎え撃つDDT UNIVERSAL選手権試合や、フェロモンズの飯野“セクシー”雄貴選手の持つベルトにThe 37KAMIINAの勝俣瞬馬選手が挑むDDT EXTREME選手権試合など、両国大会後もまだまだDDTは止まりません。
詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
また試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEで独占生配信されます。
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取材・文/北野ジン
編集/大楽 聡詞
写真提供/DDTプロレスリング