――新しいユニットでリーダーになり意識していることはありますか?
遠藤:DAMNATIONの期間が長かったのでヒールっぽいことをやらないことですかね。結構気を抜くと反則やマイクで悪い部分がでます(苦笑)。
――悪いところが出ると、試合後に秋山選手に指摘されたりしますか?
遠藤:今のところ、それはないですね(笑)。
――そういえばSNSで新日本プロレスのエル・デスペラードが闘いたい選手を聞かれ、遠藤選手の名前を上げていましたね。
遠藤:デスペラード選手が#STRONGHEARTS(ストロングハーツ)と戦っている動画を観て「プロレスって楽しいな」と思いました。
――僕はその遠藤選手に楽しませてもらっています!たしかにDOUKI選手に#STRONGHEARTSが連続技を仕掛ける場面はワクワクしました。
遠藤:#STRONGHEARTSはユニットとしてプロレス界で1番だと思います。
――2020年、#STRONGHEARTSはDAMNATIONと業務提携という形で共闘、#DAMNHEARTS(ダムハーツ)としてDDTのリングに上がっていましたよね。
遠藤:初めてタッグを組んだ時、#STRONGHEARTSのメンバーはDAMNATIONに動きを合わせられるんですよ。視野も広いしどんな技にも対応できる。僕たちは何も変わらないのに、パズルにピースをはめるように連携もスムーズなんです。昔から組んでいた感じで、試合することができましたね。
――#STRONGHEARTSは世界中で活躍するユニットです。またいつか遠藤選手と一緒にリングに上がる姿を見たいですね。ところで新年早々1.3後楽園ホール大会で、竹下幸之介選手の持つKO-D無差別級王座に挑戦表明しましたね。
遠藤:早ければ早い方が良い。(少し考えて…)あの場面で出ていけるのは僕しかいないと思いました。
――3.20旗揚げ25周年大会、場所は両国国技館。竹下選手とのKO-D無差別級選手権は2019年7月15日の大田区以来になります。
遠藤:あの試合は自分の人生の中で一番応援されたと思います(笑)。それで負けた。