――在籍のみですか(苦笑)。

今井:水泳部の顧問が体育の先生だったので、ずっと体育の時間に言われていました(苦笑)。高校生なので身体は動かしたくて夜ジョギングしていましたね。でもクラブに属して運動をしていたわけではないです。

――その後は大学進学ですか?

今井:広島大学に行きたかったのですが島根大学に入学。スポーツはせず文化系のクラブに所属しました(苦笑)。その時も友達とプールに行って遊び程度に泳いだりジョギングしたりはしていました。

――その頃は何に関心があったのでしょうか?

今井:なんにも関心がなかったです(笑)。日々、淡々と暮らしていた感じです。その後、大学を卒業し就職しました。本社が東京で全国展開している企業。最初の赴任地は茨城県鹿島です。そこに4年いました。周りに工場しかなかったですね(苦笑)。

――分かります。僕の実家は隣の福島県ですから(笑)。

今井:赴任先の上司に「ちょっと来て」と呼ばれ、着いて行った先が剣道場。上司が僕の履歴書を見て「剣道していたらしいね」と。「剣道やってみない?」と勧められました(苦笑)。

――それは22,23歳くらいでしょうか?約7年ぶりに剣道に戻ったのですね。

今井:そうです。僕の人生「ここで剣道が出てきたか!」(笑)。最初乗り気ではありませんでした。そもそも身体動くのかな…と。ただ通い始めると昔の血が騒ぐといいますか(苦笑)。身体も覚えていて楽しくなりましたね。ですから鹿島にいた4年間、剣道をしていました。中学では初段までしか取れませんでしたが、鹿島の4年間で三段まで取れました。振り返ると良い経験をしました(笑)。

――茨城県で4年間過ごしたあとは、どちらに行かれましたか?

今井:自己都合で退社、当時放浪癖がありオーストラリアに行きました(苦笑)。

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