【ガンバレ☆プロレス 翔太(2)】ガンプロに所属した当時、「らしくないこと」をやろうとしていた

――この時期、怪我されませんでしたか?

翔太:ガッツワールド解散の1,2年前ですね。前十字靭帯を断裂した状態で1年くらい誤魔化しながら試合をしていました。

ガッツワールドだけでなくWRESTLE-1もレギュラー参戦していたので休みたくなかったんです。

ただ20代後半になって医者から「20代のうちに手術しておいた方がいいよ」とアドバイスを受け手術を決断、10ヶ月くらい休みましたね。

――あの頃、欠場プロレス(※)で翔太さんが活躍している姿をサムライTV「インディーのお仕事」で拝見しました。
※怪我などで欠場しているレスラーがプロレス以外のことを行う大会。

翔太:欠場プロレスのおかげで知名度が上がったと思います(笑)。

――欠場プロレスでライターの須山浩継さんやDDTプロレスの高梨将弘選手のモノマネをされて、そのクオリティーが高くて驚きました。モノマネの練習をするのですか?

翔太:練習はしないです。やったら出来ちゃった感じですね。須山さんのモノマネは学プロの頃からやっています(苦笑)。

大学の時、STYLE-Eの練習に行くようになり「インディー団体を知らなければ」と大日本プロレスの映像を見ていました。

すると解説をしている声を聞いて「なんだ、この声の人は!」と…それが須山さんでした。学プロはレフェリーも実況もやらなければいけません。実況をする時、ふざけて須山さんのモノマネをしていたら段々出来るようになりましたね(笑)。

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