【DDTプロレス・上野勇希】吉村直巳とKO-Dタッグ防衛戦に挑む上野勇希が、抱負を語る

上野:じゃあ「自分には何があるんだろうか…?」いろいろ可能性があるということは、一本筋が通ってないんじゃないかと考えた時もあります。

客観的に見て、今は「器用貧乏」で全部が中途半端になってしまうくらいなら、振り切った方がいいんじゃないかと思うようにしました。

 「このスタイルで行こう」とまだ決めていなくて、「その時にやりたいこと」をやることにしています。 ただ、今度戦う#ストロングハーツは、自分のスタイルに似ている感じがするんですよ。

どんなレスラーと闘っても、合わせるところは合わせるけど、自分のスタイルを押し通すところは押し通す。 自分のスタイルを押し付けつつも、時には相手のスタイルも受け入れて、楽しんで闘おうとする精神的なところが、僕と通じるものがあると思います。だから#ストロングハーツとの闘いは、やりにくいです(笑)。 

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―上野選手は、音楽に例えると「Mr.Children」みたいですね。アップテンポな曲で楽しませることも出来るし、バラードで感動させることも出来る。ダークな一面も持ちながら、フォークソングも奏でることが出来るという。

 上野:1番憧れていることが「なんでも出来る人」だからかもしれないですね。それは薄く見られることもあるんです。たしかに一個のことを突き詰めるのもカッコいいけど、なんでも出来るのもカッコいいじゃないですか(笑)。

 結局、なんでも出来ることを求めていて、なんでも出来るということは、イコール「自由」であり、今度闘う#ストロングハーツに、その「自由さ」を感じているんです。だからこそ、絶対負けたくないですね。 

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