【DDTプロレス・赤井沙希】「浪速のロッキー」赤井英和のDNAが、安納サオリと対戦!

5月より毎週土曜日・無観客で「DDT TV SHOW」を開始しているDDTプロレスリング。緊急事態宣言の中、スポーツ観戦ができないファンにとって、これ以上ないファンサービスである。 5/16、この大会に出場する赤井沙希選手。現在「おきばりやす7番勝負」で5戦行われ、2勝3敗で負け越している。次の対戦相手は「絶対不屈女子」こと安納サオリ。5/9のタッグの前哨戦では、安納のジャーマンスープレックスの前に敗れた赤井。ホームリングで連敗するわけにはいかない状況の赤井選手にお話を伺った。

―プロレスに興味を持ったキッカケから教えていただけますか?

 赤井:小さい頃、両親の影響でボクシングは身近な存在でしたが、プロレスに触れることはありませんでした。芸能界に入り、「ラジオ新日本プロレス」という番組を担当させていただき、選手の方と接する機会が増えてからですね。

今思うと、かなり失礼な質問もしていましたが、そこでプロレスの楽しさを知ることができました。

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―もともと、スポーツの経験はありましたか?

 赤井:小さい頃、普通の子供が公園に行く感覚で、ボクシングジムに行っていました。ジムが遊び場で、サンドバックとかパンチングボールを叩いていましたね。トレーニングはしていませんでしたけど(笑)

運動は苦手でした。 昔から大きい音が苦手で、運動会もスタート時のピストルの音がダメで、耳をふさいでいました。だから、スタートの音が鳴り終わり、みんながスタートした後、1人だけ遅れて走り始めてました。(笑)

 実は、今でもピストルの音は苦手です。両国とかで行われるビックマッチで銀のテープが舞うキャノン砲の音が鳴ると、びっくりして身体が飛び上がってしまいます。(笑)

 ―プロレスもボディースラムとか、マットに叩きつけられる音が大きいですけど、その音は大丈夫ですか。 

赤井:あまり気にならないですね。その音よりも、痛みとか興奮の方が上回っているのかな。(笑)  

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―なるほど。プロレスデビューのきっかけは何でしたか? 

 赤井:2013年ですね。プロレスに興味を持ち始め、観戦にも行くようになったのに、「ラジオ新日本プロレス」の番組が終了してしまうことになりました。

同じ時期、DDTプロレスリングの高木三四郎社長から連絡があり、「両国国技館で、DDTの2日連続興行があります。初日は他ジャンルとコラボする大会、是非ファッションショーでランウェイとリングを歩いて欲しい」と誘っていただきました。

そして2日目には、「デビューして欲しい」と言われて…。(笑)

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