――中学卒業後、すぐDDT入団ではありませんでしたね。

MAO:僕は中学を卒業したらすぐに上京する気持ちでいましたが、高木さんから「高校だけは卒業してほしい」と言われ地元宮城の高校に入学し柔道部に所属しました。中学生の時は吹奏楽部でしたから(苦笑)。

――文化系ですか?プロレスとは真逆ですね。

MAO:リアル文化系でしたね。少年野球をしていたけど内気な小学生で、練習が厳しく体壊して小児喘息になってしまった。

それで中学に入り肺活量をつける目的で吹奏楽を始めたら身体が元気になり、エネルギーが有り余って始めたのが「中学生プロレス」です。もし初めてなかったらヤンキーになっていましたね(笑)。

それで高校一年の時DDTの仙台大会あり、高木さんと僕・両親で面接が行われ内定をいただきました。

――プロレスをやることにご両親の反対はなかったのですか?

MAO:最初は両親に反対されたけど「やりたいことをやらせないで文句を言われるくらいならやらせよう」と言われ、最後は納得してくれました。

高校2.3年の夏休み、1週間上京しビアガーデンプロレスのお手伝いと練習をやらせてもらいました。

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