「女子カヤックフォア（K-4）500m」
カヤックフォアの魅力は「速さ」、とにかく一矢乱れる4人がゴールに向かう姿は感動！
そんな中、予選１組リサ・キャリントン擁する「ニュージーランド」が、ダヌタ・コザク擁する「ハンガリー」に敗れました。上位2チームが準決勝進出のため、1位ハンガリー・2位ニュージーランド共に問題なく準決勝。250mはニュージーランドが先行、後半ハンガリーが巻き返しました。
ロンドン・リオ オリンピックとハンガリーチームは２大会連続金メダルを獲得。ダヌタ・コザク個人としてロンドン・リオ2大会カヤックシングル500m金メダルでしたが、今回東京2020でその座をリサ・キャリントンに奪われただけに「カヤックフォア」は絶対に金メダルが欲しいはず。
対するリサ・キャリントンも「女子カヤックシングル200m」「女子カヤックシングル500m」「女子カヤックペア500m」「女子カヤックフォア500m」と出場した種目全て金メダルの「4冠王」を狙っているはず。この2人の争いに注目です！
「男子カヤックフォア（K-4）500m」
リオまで1000mだった「カヤックフォア」、昨日の記事で「メダルに絡んできそうなチームは前回リオで金メダルのドイツと、リオで銀メダルのスロバキア。共にリオのメンバーが現在2人ずつチームいます。」と書きましたが、予選1位タイムは「スペイン」。
「ドイツ」「スペイン」「スロバキア」に「オーストラリア」「ハンガリー」が、どのように絡んでくるのか。準決勝は５チームずつ2レース行われ上位4チームが決勝に進出。各チーム、準決勝で力を出すのか温存するのか…その駆け引きも面白いですよね。
とにかく東京2020オリンピック カヌースプリント競技最終日です。世界トップクラスのレースを楽しみましょう！
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文／大楽 聡詞
