「女子カナディアンシングル(C-1)200m」
今回の東京2020より正式種目となった女子カナディアン。注目はネビン・ハリソン(アメリカ合衆国)。
予選タイム45〜47秒台の選手中、なんと「44.938秒」をマーク。現時点のオリンピック・ベストタイム!まだ19歳のネビン・ハリソン、準決勝決勝も好タイムを出して金メダリストになるのか?それとも他の選手が力を温存しているだけなのか…
「女子カヤックシングル(K-1)500m」
カヌースプリント競技の中で参加選手が多い種目の一つ。注目は準決勝4組に出場の「リサ・キャリントン(ニュージランド)」。すでに行われた東京オリンピック 「カヤックシングル200mとカヤックペア500mの金メダリスト」。今回三つ目の金を獲得するのか期待が高まります。
リサ・キャリントンはロンドンとリオでもカヤックシングル200mは金メダル。ただリオのカヤックシングル500mは銅。今回、カヤックペア500mで金獲得しているから、もしかしたら…
ただ女子カヤックシングル500mには絶対女王がいます。それが準決勝2組に登場する「ダヌタ・コザック(ハンガリー)」、ロンドン・リオとカヤックシングル500mの金メダリストだけではなく、リオではカヤックペア500mとカヤックフォア500mの金メダルを獲得した「三冠王者(ちなみにロンドンのカヤックフォア500mも金メダル)」。しかし2日目のカヤックペア500mでは銅メダル。絶対に金メダルを狙っているはず!
ちなみに予選タイムはダヌタ・コザックが1分48秒730、リサ・キャリントンが1分48秒463と超僅差。女王争いをお楽しみ下さい!
「男子カヤックペア(K-2)1000m」
この競技はハンガリーチームに注目。2日目に行われた男子カヤックシングル(K-1)1000m。1位がバリント・コパス(ハンガリー)、2位がアダム・バルガ(ハンガリー)。ハンガリーが金メダルと銀メダルを獲得!
「この2人が組めば金メダル確実…」かと思いきや、カヤックペア1000mはそれぞれ別のパートナーで出場。それも準決勝で同じ組。
ただし準決勝上位4組が決勝Aに出場するので、準決勝では手の内は見せないかもしれません。その辺りの駆け引きもご覧ください!
東京2020オリンピック カヌースプリント競技 4日目も楽しんで行きましょう😁
出場選手の詳細はこちらをご確認ください
gorin.jp 8/5カヌースプリント放送はこちらを確認ください
記事/大楽 聡詞