CATCH THE WAVE 2021決勝トーナメント決勝戦(時間無制限1本勝負)
高瀬みゆき vs 門倉凛
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ゴング前、奇襲を仕掛けたのは門倉。「高瀬!」と叫び、串刺しエルボーからキャノンボール、コーナーに上がりミサイルキックはカウント2。
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続くフォアアーム合戦、「ドスン」という鈍い音が会場に響く。どちらが勝っても初波女。魂を込めたエルボーを何度も振り落とす高瀬、ランニング式ラリアットはカウント2。高瀬は門倉を抱え上げたが、門倉が得意技の逆打ちに持ち込もうとする。しかし高瀬は踏ん張りカミカゼ。
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5分経過、門倉がダブルリスト・アームサルトで反撃、ミサイルキック、フットスタンプとつなげるもカウント2。門倉はブレーンバスターで高瀬を投げるが、先に起き上がったのは高瀬。同じブレーンバスターで応戦。ここからブレーンバスター合戦、お互い腰を押さえながら相手を破壊していく。「決めるぞ!」とコーナーに上る門倉、しかし高瀬もセカンドロープに。一度は門倉にリングに落とされたものの、再度セカンドロープに上り雪崩式パワースラムを決める。
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10分経過、同時に立ち上がりエルボーの相打ち。門倉のトラースキックをかわし高瀬はローリングストーン。ここがチャンスとロープに走る高瀬にカウンターで門倉のトラースキックが決まる。そして門倉は逆打ちを放つがカウント2。再び、逆打ちを狙うも高瀬は踏ん張りショートレンジのラリアット。
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立ち上がる門倉にランニング式のラリアットを見舞おうとするが、高瀬を待っていたのはトラースキック。今度は門倉がロープに走るが、高瀬は捕らえてえびす落とし、ローリングストーン、コーナーに上りダイビング・ギロチンドロップでジ・エンド。
○高瀬みゆき(13分26秒、ダイビング・ギロチンドロップ→エビ固め)門倉凛●
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CATCH THE WAVE 2021優勝は高瀬みゆき、初の波女に輝いた。
<インフォメーション>
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取材・文/小宮 登 編集/大楽 聡詞
写真提供/プロレスリングWAVE