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2年ぶり12回目の開催となったCATCH THE WAVE 2021。第5戦目となる6.29蕨大会。ガトリング・ブロックは、すでに野崎渚のブロック優勝が確定している。
ガトリング・ブロック公式戦(15分1本勝負)
SAKI(2点)vs 青木いつ希(1点)
SAKIは「WAVEのリングでWAVEのタッグチャンピオンとシングルができる機会は、これまでなかった。(野崎の)ブロック優勝が決まった中、目標はそこかな」と話し、後輩の青木に対して一歩もひく気はない様子。
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両者ゴングとともに飛び出しフォアアーム合戦、走る青木を捕らえブレーンバスターで投げるSAKI。ケンカキックを連発しキャメルクラッチで青木の体を締め上げる。
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ガトリング・ブロックの中で唯一勝ち点のない青木。WAVEタッグチャンピオンとしてSAKIから勝利し自信につなげたい。だが来年でデビュー10年を迎えるSAKIが高い壁として立ちはだかる。
SAKIはローリングクレイドルからサソリ固め、自分のペースに持ち込めない青木。フォアアームを打ち込むが、SAKIの気迫に押され気味。
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5分経過、反撃にでた青木は串刺しバックエルボーからフェイスクラッシャー、カウント2。そして逆エビ固め。倒れたSAKIにストンピング。そしてテキサスクローバーホールド、SAKIはなんとかエスケープするが、青木はリング中央に戻しSAKIにインディアン・デスロックを決める。エルボーで脱出したSAKIは中腰の状態で青木とエルボー合戦。コーナーに上る青木、SAKIは雪崩式ブレーンバスターからフロントキック、カウント2。
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