②旧姓・広田レジーナさくら vs 桃野美桜
急かすように試合のゴングを要求した広田。2連勝しなければいけない三つ巴戦のため、次の高瀬戦を見据え短期決戦を狙う。だが短期決戦を狙っているのは広田だけではない。体力に自信があるとは言え2試合目を迎える桃野はドロップキックからラ・マヒストラルと広田を攻める。対する広田はワキ固めや三角絞めなどジワジワと桃野のスタミナを奪う。
桃野が勝てば桃野のブロック優勝、広田が勝てば高瀬戦。高瀬はリングサイドで落ち着かない様子で観戦している。
6.8蕨大会で、広田に破れている桃野。ここは勝ちたいところだが巴戦の戦い方を熟知していたのは広田だった。桃野のフットスタンプを耐えると、最後は夜叉ロックが決まり桃野無念のギブアップ。広田がブロック制覇に王手をかけた。
◯旧姓・広田レジーナさくら(14分23秒、夜叉ロック)桃野美桜●
③旧姓・広田レジーナさくら vs 高瀬みゆき
6.14蕨大会では、制限時間の15分ギリギリのところで高瀬が広田から勝利している。
【プロレスリングWAVE 6.14蕨 旧姓・広田レジーナさくら vs 高瀬みゆき戦】
桃野が破れ、ブロック優勝の可能性を残した高瀬は、開始早々広田にランニング式ラリアットを連発。一気に勝負に出る。すぐに広田も反撃、DDTからシャイニング・ウィザードでカウント2。だが桃野戦のダメージが残り踏ん張りがきかない。
高瀬のラリアット3連発からのダイビングギロチンドロップは返したものの、ロープに走る広田を高瀬がラリアットで迎撃しジ・エンド。高瀬が本日2度目の桃野戦に駒を進めた。
○高瀬みゆき(5分49秒、ラリアット→エビ固め)旧姓・広田レジーナさくら●