【プロレスリングWAVE 6.14蕨】ジェラシーブロック公式戦 米山香織 vs 渡辺智子

2年ぶり12回目の開催となったCATCH THE WAVE 2021。第3戦目となる6.14蕨大会は全4試合が行われた。各ブロックの優勝者には賞金50万円を贈呈。優勝決定戦は7.1新宿FACE。優勝者には波女の称号、レジーナへの挑戦権、そして賞金100万円が与えられる。

ジェラシー・ブロック公式戦(15分1本勝負)
渡辺智子(2点)vs 米山香織(2点)

渡辺智子・米山香織・桜花由美が2点で並ぶジェラシー・ブロック。この試合が最終戦となる渡辺は勝たなければ「波女」はない。

試合開始早々、米山が「高校生のときに『ATHENA』全女中継でよく見てました。ファンです!」と自尊心をくすぐる口撃。

渡辺「だいたい後輩はそう言うんだよ。広田さくらもそうだった。絶対、違う。みんな気を使ってるんだよね」

米山「前川久美子さんと組んでラスカチョと対戦する血だるまになっての渡辺さんを拳を握りながら応援してました。ドラゴンスクリュー、最高でした。今日はそんな憧れの渡辺智子さんと試合ができて光栄です。まずは力比べで勝負お願いします!」と手四つの体勢。

しかし手を組んだ瞬間、渡辺の足を踏みに行く米山。その攻撃を予測していた渡辺はスネ攻撃。渡辺の方が一枚上手だった。そしてショルダータックル。走る渡辺をリープフロッグでかわすはずだった米山。だが渡辺がそのまま突進。

米山「渡辺さん、何年選手ですか!30年もプロレスやってるんですよね?いまのは、私のココ!(股の下を)くぐり抜けるところでしょ!ココ、ココ!」

渡辺「下くぐるの?」

米山「そう!」

渡辺「なるほどね」

米山「えっ〜〜!いまさら!?」

油断した米山をボディースラムで倒し、渡辺はセカンドロープを使ったエルボードロップを投下、カウント2。

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