【プロレスリングWAVE 6.8蕨】サクパラダイス対決!旧姓・広田レジーナさくら vs 桃野美桜

2年ぶり12回目の開催となったCATCH THE WAVE 2021。第2戦目となる6.8蕨大会は全4試合が行われた。各ブロックの優勝者には賞金50万円を贈呈。優勝決定戦は7.1新宿FACE。優勝者には波女の称号、レジーナへの挑戦権、そして賞金100万円が与えられる。

CATCH THE WAVE ポテンシャル・ブロック公式戦(15分1本勝負)
旧姓・広田レジーナさくら vs 桃野美桜

6.1新宿大会、高瀬みゆきとの激闘を制し白星スタートの桃野美桜。対する王者・旧姓・広田レジーナさくらは稲葉ともかに敗れ黒星。あとがないレジーナ。

広田は「もうあとがないがレジーナがベルトを外します」とTommyレフェリーにベルトを預ける。にらみあう両者だが広田が「私たちぃ〜」と声を上げ両者サクパラダイスの合い言葉で気合を入れる。

序盤、激しいバックの取り合いからロックアップ。広田はバックに回ると弓矢固め、桃野は空中で体を入れ替えカバー、カウント2。

桃野は中腰の広田に低空ドロップキック。たまらずロープの外にエスケープする広田。そこへ桃野はロープの反動を使ったドロップキック、広田の身体が道場の壁まで吹っ飛ばされる。一瞬、会場の空気が凍てつく。

セコンドが集まるがピクリともしない広田。技を仕掛けた桃野も心配になりリング下を覗き込む。すると広田は勢いよく立ち上がり桃野をリング下に引きずり落とす。

Tommyレフェリーのカウントが進む中、桃野は本気でリング内に戻ろうとするが、広田は本気でリングアウト勝ちを狙う。王者とは思えない振る舞いだが、広田らしい攻撃。

桃野はカウント8でリング内。そして「本気で心配したのに〜」と嘆く。

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