ことある毎に「宮崎さんが〜」と叫びTommyレフェリーを近づけさせない青木。試合がなく手伝いに来ただけの宮崎は踏んだり蹴ったりである。
青木は野崎の右脚に攻撃の的を絞り、リングに落としストンピング。そしてインディアンデスロックから足を固定したまま逆エビ固め。
右脚の踏ん張りが効かず立つことができない野崎。青木は徹底的に右脚を痛めつける。リング下にエスケープした野崎。
10分経過。野崎を追いかけずリング内で待つ青木。野崎がリング内に戻ると、野崎をコーナーに降り串刺しラリアット。ブレーンバスターホールドはカウント2。
「終わりだ〜」と声をあげトップロープに登る青木。痛む足を引きずりながら野崎はセカンドロープに足をかけ青木にエルボーを打ち込むが、青木は野崎の痛めた右脚にエルボーを叩き込む。
倒れた野崎にダブルニーアタックを投下、しかし寸前で野崎はかわす。倒れた青木にダブルニーアタック、ノアールランサー。
残り時間3分。どうしても得点が欲しい青木が根性を見せる。フォアアーム合戦。突進してくる青木の腕を取り野崎は丸め込んでスリーパー。すぐに青木はロープエスケープ。
野崎はノアールランサーを放つがカウント2。青木は野崎のバックに回るとぶっこ抜きジャーマン。ダブルダウン。
残り時間1分。野崎はザキゴエからノアールランサーもカウント2。もう一発狙うノアールランサーを青木はかわし野崎の痛めた右脚に低空ドロップキック。そして大外刈り。素早くコーナーに登りフロッグスプラッシュ。野崎はカウント2で返す。そして青木がロープに走ったところで15分時間切れのゴングが鳴った。
△野崎渚<3点>(15分00秒、時間切れドロー)青木いつ希△<1点>
試合後、音楽が鳴り響く中、なかなか立てない両者。勝利が遠い青木、次は6.29蕨 SAKI戦。2試合を終え3点獲得の野崎、6.22蕨大会は苦手としている優宇戦だ。
<インフォメーション>
次回は6.14蕨大会。優勝決定戦は7.1新宿FACE。2年ぶりに開催されたCATCH THE WAVE、今年波女の称号を手にするのは果たして!
各試合のチケット・詳細はプロレスリングWAVEのWEBサイトをご覧ください
なお『CATCH THE WAVE 2021』は動画配信でも楽しめます
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取材・文/小宮 登 編集/大楽 聡詞
写真提供/プロレスリングWAVE