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2年ぶり12回目の開催となったCATCH THE WAVE 2021が6.1新宿FACEで開幕。全16選手が「ガトリング・ブロック」「ジェラシー・ブロック」「ポテンシャル・ブロック」「コンプライアンス・ブロック」の4ブロック(各4選手)に分かれリーグ戦が行われる。勝ち2点、あらゆる引き分け1点、負け0点。各ブロックの優勝者には賞金50万円を贈呈。優勝決定戦は7.1新宿FACE。優勝者には波女の称号、レジーナへの挑戦権、そして賞金100万円が与えられる。
ガトリング・ブロック公式戦(15分1本勝負)
野崎 渚 vs SAKI
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プロレスリングWAVE所属、野崎渚。2005年、地元で行われたNEO女子プロレスを観戦し入門。手足が長さを生かした関節技や蹴り技を得意としているWAVEを代表するヴィジュアルクィーン。CATCHは4度目の出場。
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対するSAKIは井上貴子がプロデュースしたアイドルレスラープロジェクトでデビュー。アクトレス・ガールズ所属。昨年、野崎とのタッグ「ピアレスティーンズロード」でDUAL SHOCK WAVEにエントリー。2度目のCATCH出場で結果を残したい。
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初対決は今年4月新宿FACE(15分時間切れ引き分け)、今回が2度目。ロックアップからスタート。SAKIはアトミックドロップに走るが、野崎はカニばさみからおしゃれキックに。
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コーナーに登ろうとする野崎をエルボーでエプロン下に落とすSAKI。先に立ち上がったのは野崎。エルボーからザキゴエ、そして低空ドロップキックをSAKIに放つ。リングに戻る野崎を捕まえSAKIはブレーンバスター。序盤、やられたらやり返す両者の攻防が続く。
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