【センダイガールズ】里村明衣子引退興行、チサコがニナから勝利。Sareeeが新生仙女の前に立ちはだかる!

セミファイナルでタッグを組んだ(左から)Sareee、DASH・チサコ、岩田美香

4月29日、センダイガールズ後楽園大会「里村明衣子 THE FINAL」が開催され、VENY&レナ・クロス&ニナ・サミュエルズ vs DASH・チサコ&Sareee&岩田美香による6人タッグマッチが行われた。

VENYは2015年8月にデビューし、現在シードリングのBEYOND THE SEAシングル王者として活躍。レナ・クロスはオーストラリア・パース出身で、過去にVENYとタッグを組み、第21代センダイガールズワールドタッグ王座を獲得した経験を持つ。そして元WWEのニナ・サミュエルズが加わる。

ニナをロープに固定し3人の攻撃

対するDASH・チサコは、3月の代々木大会で世羅りさと激しいハードコアマッチを繰り広げた“ハードコアクィーン”。“太陽神”Sareeeは、4月27日IWGP女子王者の朱里に挑戦表明した。そして“蹴撃の美戦士”岩田美香はセンダイガールズワールドタッグ王者。

試合はVENY&レナ&ニナ組の奇襲でスタート。VENYはシードリングのシングル王座を争ったSareeeにビッグブーツを放ち、試合の流れを作る。続いてニナが登場し、Sareeeはリバース・インディアン・デスロックから鎌固めでニナのスタミナを削る。だがニナもSareeeをセカンドロープに固定し、串刺し式ドロップキックで反撃。

“蹴撃の美戦士”岩田美香のニーがVENYを捕える

VENYがムーンサルトプレス、レナはBME(ベスト・ムーンサルト・エバー)でチサコを追い込むが、カウント2。

両軍入り乱れる中、チサコはニナに雪崩式フランケンシュタイナーを決める。そして、Sareeeとチサコが連続でダイビングフットスタンプを放つもカウント2。最後はチサコのホルモンスプラッシュが完璧に決まり、ニナから3カウントを奪取した。

試合後、マイクを握ったチサコはメインイベントの里村ラストマッチの応援をうながすと共に「7月19日(後楽園)里村明衣子はいません。自分たちのセンダイガールズを皆さんに見せられるように頑張っていこうね」と岩田に声をかけた。

Sareeeは仙女メンバーの高い壁になることを宣言した

バックステージでSareeeは「里村選手のファイナルに呼んでいただけて、私は本当に幸せだなと思います」と改めて感謝し今後について「里村選手がいなくなった後、チサコ選手、岩田選手、橋本千紘、他の選手も追い上げてくると思うので、“私は絶対に負けないように立ちはだかってやろう”と改めて思いました」とセンダイガールズの好敵手として戦うことを表明。

29日深夜、チサコはSNSで「仙女と共に産まれたDASH・チサコ。身も心も全て捧げてきた。新しい仙女?そんな簡単にはさせないって気持ち私にはある。里村さんをちゃーんと受け継いで今後の未来、仙女を守ってく。私も夢があるよ。里村さん、まだまだ仙女大きくしたいですね!これからも爆進しましょう」と思いをつづった。

次の大会は5月11日新木場ファーストリング、新生センダイガールズが始動する。

<インフォメーション>
5月11日(日)センダイガールズ新木場1stRING大会を開催します、12時会場 12時30分試合開始。詳細はセンダイガールズWEBサイトをご覧ください。

記事/まるスポ編集部

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