背中にブルーのテーピングが目立つ門倉は踏ん張りが利かないのか、ブレーンバスターの体勢に入るも逆に梅咲に投げられカウント2。
梅咲は門倉の心を削るようにフォアアームを門倉の胸に叩きつける。梅咲は勝機と見るやロープに走るが、門倉は追走しネックブリーカードロップ。サードロープにもたれ掛かる梅咲に低空ドロップキックを2連発。
門倉はトップロープからダイビングフットスタンプでフォール、しかし梅咲はなんとかカウント2で右肩をあげる。
倒れている梅咲を確認、改めて門倉はトップロープに駆け登り、ウルトラリン(後ろ向きでコーナートップに立ち、振り返りながらローリングセントーン)を放つが、梅咲は寸前でかわしバッドボーイからラ・マヒストラル、これはカウント2。
梅咲はフォアアームからダブルリストアームサルトの体勢だが、門倉が首固め。ここで門倉が逆にダブルリストアームサルトで投げるも、梅咲が切り返し丸め込み合戦。カウント2の応酬に観客席から拍手が送られる。
ロープに走った梅咲の顔面に門倉はトラースキックからダブルリストアームサルト。カウント2で返されると、すかさずラ・マヒストラル。バタつく梅咲を力で押さえ込んでカウント3。門倉が勝ち点2をゲットした。
○門倉凛<2点>(4分21秒、ラ・マヒストラル)梅咲遥●<0点>
<インフォメーション>
次回6.8アイスリボン道場『CATCH THE WAVE 2021~バイキング~』。今回敗れた梅咲遥はハイビスカスみぃと対決。決勝戦は7.1新宿FACE。2年ぶりに開催されたCATCH THE WAVE、今年波女の称号を手にするのは果たして!
各試合のチケット・詳細はプロレスリングWAVEのWEBサイトをご覧ください
なお『CATCH THE WAVE 2021』は動画配信でも楽しめます
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取材・文/小宮 登 編集/大楽 聡詞
写真提供/プロレスリングWAVE