【DDT】無期限海外遠征を控えた中村圭吾、元パートナー・HARASHIMAに敗れるも「以前と比べものにならないくらい強い心が見えた」

カウンターでHARASHIMAの蒼魔刀が決まった

試合後、中村は「残り1戦になりました。2年前の4月に “スマイルピッカリ” としてHARASHIMAさんとKO-Dタッグをやらせてもらって、欠場しても、スマイルピッカリと言ってくれるHARASHIMAさんには感謝しかないです。そのHARASHIMAさんから最後、“DDT背負って世界で頑張ってこい” って言われてきたので、そりゃ頑張るしかないでしょ。もっともっとデカくなって帰ってこないとダメでしょ!HARASHIMAさんみたいな存在になって帰ってこないと、(海外に)行った意味ないんで。エースって言ってもらえるようなデカい存在になって帰ってきます。」と力強くコメントし、深々と頭を下げた。

試合後、HARASHIMAへの感謝を丁寧に語った

HARASHIMAは「中村とは久しぶりのシングルだったけど、前回と比べものにならないくらい身体に芯ができているというか、強い心も見えたので、もう全力応援で送り出したいですね。僕の技も読まれていたり、上回ることをやってきたり彼も進化してるので、次また戦える機会を楽しみにしています。」と温かい言葉で送り出す。

中村の日本での試合は残るところ4.23上野大会のみ。対戦相手は、2024年4月29日、復帰直後の中村が敗れた上野勇希。試合後中村は「DDTの中で自分がどのレベルにいるのか、これからどこまで行けるのかの目印になると思った」と話した。HARASHIMAも成長を認めた中村は、上野にどんな姿を見せて旅立つか。

<インフォメーション>
4月23日(水)は上野恩賜公園野外ステージで「DDT春の拳祭り ~まだまだ上野やるよ~」が開催。中村圭吾壮行試合~スペシャルシングルマッチ 上野勇希 vs 中村圭吾が行われます。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

記事/藤本桃子
写真提供/DDTプロレスリング・まるスポ

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