【WWE レッスルマニア41】“WWE女子王者”ティファニー・ストラットンが“女王”シャーロット・フレアーを破り王座防衛!

レッスルマニアで“WWE女子王者”ティファニー・ストラットンが王座防衛(©AbemaTV)

米国プロレス団体・WWEのビッグイベント「レッスルマニア41」(米国・ラスベガス・アレジアントスタジアム)が開幕。初日(19日=日本時間20日)のセミファイナルはWWE女子王者ティファニー・ストラットンとシャーロット・フレアーのタイトル戦が行われた。

父親リック・フレアーの16回世界王座戴冠記録に挑むシャーロット・フレアー(©AbemaTV)

リック・フレアーを父に持つシャーロットは、2012年にWWEのNXTでトレーニングを開始し、2013年にデビュー。NXT女子王座を2度獲得し、2015年にWWEのメインロスターに昇格。その後、RAW女子王座(現WWE女子王座)やSmackDown女子王座(現WWE女子世界王座)を含む数々のタイトルを獲得し、これまで15回の世界王座を保持。2023年12月のASUKA戦で負傷し長期欠場、2025年2月のロイヤルランブルで復帰。

一方、ストラットンは体操競技での経験を活かし、2021年にWWEと契約。同年11月にプロレスデビューを果たし、NXTブランドで「お嬢様」キャラとして注目。NXT女子王座を1度獲得し、2024年にSmackDownのメインロスターに昇格。2025年1月、Money in the Bank契約を行使してWWE女子王座を獲得した。

シャーロットの足4の字固めがストラットンを捕える(©AbemaTV)

シャーロットはストラットンの若さと経験不足を批判。一方、ストラットンはシャーロットの過去の失敗や個人的な問題を取り上げ挑発。このやりとりはテレビ放送やインタビューを通じてエスカレート。

ストラットンのプリティエスト・ムーンサルト・エバーが決まった(©AbemaTV)

序盤からシャーロットが経験を活かし、ボストンクラブやビッグブートといった持ち技を駆使してストラットンを圧倒。しかしストラットンも負けじと反撃に転じ、シャーロットの膝を集中攻撃し、フィギュア4レッグロック(足4の字固め)を封じる。

ストラットンはシャーロットのナチュラル・セレクションを受けながらも、驚異的な粘りを見せ、最後はプリティエスト・ムーンサルト・エバーを決め、WWE女子王座を防衛し、レッスルマニアでの初勝利を飾った。

記事/まるスポ編集部

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