バックステージでササダンゴは「DDT EXTREME級とはなんなのかってことを考え抜いたっていうか、当たり前のことをやっただけです。神田明神という厳かな会場でプロレスをやらせてもらうというのは、私は奉納試合であり神事だと思っているので、まずはEXTREME級であること以上に、神田明神の歴史を学び直すところから今回の試合は始めました。平田は強敵でしたけど、自分を信じてやってきたのでよかったと思います」とコメント。
平田は「こんなくだらなくて、危険で、精神が崩壊しそうなこの試合、俺たちにしかできないでしょう！ササダンゴさんが覚醒し、平田は負けてしまいましたけど、この試合で成立した自信は、さらに私を進化させる。ベルトとかに興味なかったんですけど、負けて、ちょっと残念だなって気持ちが出ていて。また時が来たら、EXTREME、獲りにいかせていただきます」と再度ベルト獲得の意欲を見せた。
ササダンゴらしいEXTREMEロードが幕を開けた。6月9日には後楽園ホールで「DDTプロレス×新日本プロレス 一面対抗戦～スーパー・ササダンゴ・マシンvs矢野通～」が開催。
ササダンゴは「このベルト、防衛したからには6月9日まで持ち続けて、矢野通とEXTREME級のベルトを賭けて試合やってやりますよ！」とマイク。ササダンゴが魅せるEXTREMEの物語に期待が膨らむ。
＜インフォメーション＞
4月23日(水)は上野恩賜公園野外ステージで「DDT春の拳祭り ～まだまだ上野やるよ～」が開催。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
記事／藤本桃子
写真提供／DDTプロレスリング
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