
4月6日DDTプロレス後楽園ホール、55歳の“レジェンド”秋山準と対決したのは16歳の現役高校生レスラー“佐藤大地”。4月5日までHEAT-UPに在籍し、この日からDDT所属選手となった佐藤は身長180cm体重115kgという恵まれた体格を活かし、秋山の厳しい攻撃に真正面から立ち向かった。結果はエクスプロイダーを受けて敗北したものの、そのパフォーマンスは将来性を感じさせるものだった。(取材・文=大楽聡詞)

――プロレスはいつから始めましたか?
大地:8歳の時、HEAT-UP道場のキッズレスリング教室に参加していました。一般会員でも参加できるクラス、初めは習い事のような感覚でした。
――ブロレスデビューは?
大地:小学校を卒業するタイミングでHEAT-UP代表の田村和宏さんから「デビューしてみないか?」と話をいただきました。それで中学1年の時、入場から退場までプロレスの一連の流れを体験する発表会に参加しました。
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――今年大地選手は高校2年でキャリア5年目、高校2年生でデビューしたKONOSUKE TAKESHITA選手より4年早いですね。
大地:TAKESHITA選手も小学生の時に大阪プロレスのプロレス教室に通っていると聞きました。世界で活躍して尊敬する選手の1人です。