2年ぶり12回目の開催となったCATCH THE WAVE 2021が6.1新宿FACEで開幕。全16選手が「ガトリング・ブロック」「ジェラシー・ブロック」「ポテンシャル・ブロック」「コンプライアンス・ブロック」の4ブロック(各4選手)に分かれリーグ戦が行われる。勝ち2点、あらゆる引き分け1点、負け0点。各ブロックの優勝者には賞金50万円を贈呈。優勝決定戦は7.1新宿FACE。優勝者には波女の称号、レジーナへの挑戦権、そして賞金100万円が与えられる。
◇ジェラシー・ブロック公式戦(15分1本勝負)
米山 香織 vs YAKO
ジェラシーブロックは、独身の桜花由美・米山香織と既婚者である渡辺智子とYAKOの4名がエントリー。初戦は「既婚者vs独身」の戦いとなった。
CATCH THE WAVE、5年ぶり2度目の参戦となる米山。対するYAKOは、若手を対象にしたヤングブロックに過去2度出場。3度目の出場で本戦初参加となった。
試合は口撃からスタート。
「YAKO、久しぶり。私に対してジェラシーとかいっぱいあると思うけど、正々堂々とかかってこい!」と力比べを挑む米山。
だがYAKOは「米山さん、ジェラシーなのは米山さんのほうじゃないですか?私は去年結婚したんです。四十何歳でプロレスだけで終わるようなババアには負けないんだよ!」とヒップアタック。
YAKOは米山に精神的プレッシャーを与えヘアーホイップ2連発から鎌固め。追い討ちをかけるように「どうした?行き遅れ」と米山を挑発。