
綾部の初戦は4月12日の福岡大会、相手は青柳優馬。昨年10月の後楽園ホール、当時三冠王者の青柳に挑戦し、悔し涙を飲んだ。
「三冠戦は初めての経験でした。王道トーナメントを優勝したことで自信を持って挑みましたが、試合を通じて“三冠戦の重み”を肌で感じました。青柳優馬選手の強さを実感すると同時に、“これが三冠戦か”と敗北からその難しさを痛感させられました」
しかし綾部は「あの時以上に“綾部蓮”は進化している、その進化速度も恐ろしいくらいに速い。初戦となる青柳には、“今の綾部”を身体で感じてもらえるでしょう」と拳を握り締めた。
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4月9日後楽園から開幕する春の祭典“チャンピオン・カーニバル(CC)”の記者会見が都内のホテルで行われ、Aブロックで出場する宮原健斗が2年連続3度目のCC制覇を誓った。…
間もなく始まるCCについて意気込みを聞くと…
「今回のBブロックには楽しそうなメンバーがそろっています。他団体ドラゴンゲートから菊田円選手、同門ELPIDAの本田竜輝選手、安齊勇馬選手、北斗軍のリーダー大森北斗選手など、すべての戦いが楽しみです。出場メンバー全員に綾部蓮の2メートルの恐怖を体感してもらい、優勝決定戦に進みCCでの栄冠を手にします。そして去年の王道トーナメントから秋春連覇を狙います!」
<インフォメーション>
4月9日後楽園から開幕する“春の祭典”チャンピオンカーニバル2025。18名の選手がA・Bブロックに分かれシングルで対戦する。詳しくは全日本プロレスWEBサイトをご覧ください。
◆綾部蓮 X
取材・文/大楽聡詞
写真提供/全日本プロレス