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チャンピオン・カーニバル2年連続2度目の出場
昨年のCC開幕戦で、綾部はCC2024覇者の宮原健斗から大金星を挙げ、宮原に唯一の黒星をつけた。
綾部はCC2024を振り返り、「初出場のCCはヘビー級戦士とのシングル対決が毎試合興奮の連続でした。CCが終わった後は完全にロス状態になってしまい秋の王道トーナメントまで長く感じましたね(苦笑)」と語った。
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CC2024はAブロックに出場した綾部。宮原や黒潮TOKYOジャパンから勝利を収めたものの、芦野祥太郎、青柳優馬、大森北斗、デイビーボーイ・スミスJr、サイラスに敗れ結果は2勝5敗、勝ち点4。しかし、全日本に所属して1年、“ゼンニチ新時代”として王道トーナメントを制し格段に進化。その結果、全日本を代表するレスラーの1人となった。
「たしかにフリー参戦していた時と比べて立場は大きく変わりました。ただ“背負う”という感覚ではなく純粋に“プロレスを楽しんでいる”感じがします。この感覚はこれからも持ち続けたいですね」
4月9日、後楽園ホールで待ちに待ったCCが開幕。2年連続2度目の出場となる綾部は何を思うのか?
「ようやくこの時が来たんだと実感しています。去年のCCが終わってから約1年間、CCロスを引きずっていましたね。ただ残念なことに今年の開幕戦で公式戦が組まれていない状況で…“これはどういうことなのか?”と問いただしたい気持ちもありますが、今はひとまず目をつぶっています」