
4月4日東京・後楽園ホールで新日本プロレス「Road to SAKURA GENESIS 2025~Jr.GENESIS~」が開催。村島克哉&ニンジャ・マックvs MAO&高鹿佑也(DDTプロレス)が行われた。
村島克哉は2023年4月に新日本プロレスに入門、同年11月21日vs中島佑斗戦でデビュー。アマチュアレスリング歴が9年。中央大学レスリング部時代には東日本学生選手権86kg級優勝、東日本学生選手権92kg級優勝という実績を持つ。

ニンジャ・マックはレスラーになる前、シルク・ドゥ・ソレイユやスタントマンとして活躍。2022年4月にノアに参戦しGHCジュニア王座、GHCハードコア王座を戴冠。2024年5月“BEST OF THE SUPER Jr. 31”に「ノアからの刺客」として新日マットに登場した。
一方、DDTプロレスのMAOは2015年8月デビュー。昨年DDTの頂点を決める戦い“KING OF DDT”を初制覇。DDT UNIVERSAL王座の最多連続防衛記録11回を持つ。また4月18日DDTラスベガス大会でKONOSUKE TAKESHITAとのシングル対決が控えている。

同じくDDTの高鹿佑也は2021年4月デビュー。今年2月、DDTの若手のシングルリーグ戦「D GENERATIONS CUP」で優勝、4月6日後楽園でクリス・ブルックスの保持するKO-D無差別級王座へ挑戦する。

試合は村島vs高鹿でスタート。DDTを背負って新日本に参戦した高鹿はヤングライオンの村島相手に一歩も引かない。ニンジャ・マックとのコール合戦はMAOに軍配。場外に落ちたMAOに、ニンジャはバック転からのニンジャ・スペシャル。

リング内でMAOはニンジャに風車式バックブリーカー、すると高鹿がニードロップ。ロープに固定した村島にMAOはビックブーツを2連発。最後はMAOが旋風脚から居合いキックで村島から3カウントを奪い、DDT勢が勝利を飾った。

するとMAOはマイクを握り「また来るぜ、5月くらいに」と宣言。5月といえば新日本プロレスは“ベスト・オブ・スーパー・ジュニア(BOSJ)”。果たしてMAOのBOSJ参戦はあるのだろうか…
記事/まるスポ編集部