【DDT】EXTREME王座を手放した男色ディーノ、愛犬・ハクとともにタイトルマッチを振り返る。「20年以上やってきたことをお互い出しきれたんじゃないかな」

男色ディーノと愛犬・ハク
[sp]
[/sp]

3月20日後楽園ホールにて、DDT旗揚げ28周年記念大会が開催。<王者>男色ディーノ vs <挑戦者>スーパー・ササダンゴ・マシンのDDT EXTREME級選手権試合が行われた。2人はDDTのエンタメ要素を担い、団体の人気を支え続けてきた初期メンバー。

2.23後楽園大会、ディーノとササダンゴはタッグ試合で対戦。試合後、ササダンゴが得意のパワーポイントで、”DDT旗揚げの3.20”に”思い入れのあるEXTREME王座”を賭けて”DDTにとって大切な存在のディーノ”に挑戦したいとプレゼン。

ディーノは挑戦を受けると、”特別立会人”として 「鶴見亜門」 を指名。鶴見亜門とは、“ササダンゴの中の人” が2004年~2022年にかけて行ったDDTの「マッスル」興行において、今林久弥GMが演じた “高名な演出家” 。

ゆっくりとしたヘッドロックに、松井レフェリーも戸惑いの心の声

ディーノは”敗者入団マッチ”という前代未聞のルールを導入。ササダンゴが負ければDDT準所属から本所属に、ディーノが負ければ愛犬・ハクがDDT入団となる。ササダンゴは「プロレスの勝敗に人生の進退の “進” が賭けられることってある!?」と狼狽えた。

試合開始前、鶴見亜門が「選手の攻防がスローモーションで見える瞬間、心の声が聞こえるような瞬間しか見たくない」と主張。

それに応えるように、ゆっくりとした動作で試合は展開。ゲストやスタッフの心の声が聞こえ会場は大興奮!試合はスローに進むが、最後ササダンゴが雪崩式リーマンショックを決め、EXTREME 王座を奪取した。

1 2 3

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Share me!
  • URLをコピーしました!
目次