
――現在、ジュン選手は三冠ヘビー級王者。世界タッグ王座からは陥落しましたが、第99代王者として最多防衛タイ記録V8を達成。プレッシャーはありますか。
ジュン:プレッシャーは全然ない、むしろ楽しんでやってる。 CDデビューもそうだが、すべての活動が結果として「プロレスの力」になると思っている。
先日、地元宮城でCDデビューの発売イベントがあったが、「プロレスを見たことはないけど、俺たちの歌を聴き興味持って声をかけてくれた人」がたくさんいて、「今度試合も観に行きたい」と言ってくれた。
プロレス以外の様々な活動は、結果としてプロレスに返ってくる。だからどんどんやっていきたい。それが斉藤ブラザーズの力にも繋がるしな。
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――ところで、3月29日大田区大会、三冠王座3度目の防衛戦。対戦相手は宮原健斗選手です。
ジュン:3月9日後楽園では宮原&青柳優馬のビジネスタッグに世界タッグ王座を獲られた。斉藤ブラザーズとして半永久的に防衛するプランが崩れてしまった。まあ、今は一時的にあいつらに預けているだけだ。その時が来たら取り返してやる!
3.9の世界タッグ戦後、調子が悪かったが、やっと状態が戻ってきた。世界タッグは落としたが、宮原を絶対に五冠王者にはさせない。キッチリ防衛し三冠王者として4月から始まるチャンピオンカーニバル初制覇してみせる、DOOM!!
<インフォメーション>
3月29日大田区総合体育館で「ドリームパワーシリーズ2025」が開催されます。第75代王者・斉藤ジュンに宮原健斗が挑む三冠ヘビー級選手権試合が行われます。詳細は全日本プロレスWEBサイトをご覧ください。
取材/大楽聡詞 文/#ミライ
写真提供/全日本プロレス