
欠場中の2年5ヶ月について吉村に聞くと「手術し退院してコルセットを巻いた状態で会場には来ていました。モチベーションが無くなったり、気持ちは落ちたりは全くないです」と前向きな声が返ってきた。
吉村が所属しているユニット“ハリマオ”は、2024年6月から9ヶ月欠場し3月に復帰したばかりの樋口和貞とユニオンMAX王者の中津良太(プロレスリングBASARA)、そして若手の石田有輝の4人。石田は吉村と樋口の2人が不在の間、“ハリマオ”の看板を背負い孤軍奮闘。
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「石田はD GENERATIONS CUP2025を経て、すごく頼もしくなった。それに俺たちが欠場中、『ハリマオは4人です』とSNSで発信したり石田の口から言ってくれた事が嬉しかった」と吉村は石田の成長を感じたようだ。
4月6日後楽園大会で吉村は復帰する。復帰戦はハリマオ4人で8人タッグに挑む、対戦相手は現時点で未定だ。
「復帰が決まっただけで、そこから先は不透明。まずはリーダーである樋口さんが求めるものを俺は応援していきたい。他のユニットと比べることはないけど、ハリマオは“芯とか軸”があると思っている。俺の勝手なイメージやけど、“戦いにおける強さ”であったり、“ぶつかり合った時の強さ”であったり。他のユニットに無いわけじゃないけど、ハリマオがDDTで一番”芯とか軸”があるユニットやと思っている」