2年ぶり12回目の開催となったCATCH THE WAVE 2021が6.1新宿FACEで開幕。全16選手が「ガトリング・ブロック」「ジェラシー・ブロック」「ポテンシャル・ブロック」「コンプライアンス・ブロック」の4ブロック(各4選手)に分かれリーグ戦が行われる。勝ち2点、あらゆる引き分け1点、負け0点。各ブロックの優勝者には賞金50万円を贈呈。優勝決定戦は7.1新宿FACE。優勝者には波女の称号、レジーナへの挑戦権、そして賞金100万円が与えられる。
◇ガトリング・ブロック公式戦(15分1本勝負)
優宇 vs 青木いつ希
現在、センダイガールズの橋本千紘とタッグ「チーム200kg」を結成しセンダイガールズタッグ王者の優宇。前回のCATCH THE WAVE 2019ではPOWERブロック(同ブロックメンバーは宮崎有妃・高瀬みゆき・水波綾)、結果は1勝1敗1引き分けで予選リーグ2位。今回はブロック優勝だけではなく、初「波女」の称号を狙う。
対する青木いつ希は、同郷島根県の先輩である日高郁人のショーンキャプチャー所属。現在、マーベラスの門倉凛と組みWAVE認定タッグ王者に君臨。CATCH THE WAVEは初参戦となる。
試合はゴングと同時に青木がショルダータックル。しかしビクともしない優宇。改めてロープの反動を利用しタックルを仕掛けるも全く動じない優宇。青木は「お前が来い」と優宇を挑発。タックルに来た優宇をかわし丸め込む、しかしカウント2。そこから青木はジョン・ウー(正面飛び式低空ドロップキック)、バックエルボーを放つ。